40代からのヘアオイル、実は逆効果?髪が傷むNGオイルとその理由

おつかれさまです!あんざいでございます!
「髪が広がるからオイルでおさえてます」
「なんとなく、全身に使えるって書いてあるし便利そうだから」
…もし、そんな理由で植物系のオイルを使っているなら、
ちょっと注意が必要かもしれません。
40代を過ぎてくると、髪は見た目以上に繊細です。
だからこそ、「なんとなく」で選んだヘアオイルが、逆に髪の状態を悪化させる原因になってしまうこともあるんです。
👇オススメしないオイルの特徴、ズバリこれです!
まずは、できれば避けてほしいオイルの特徴をチェック。
- 植物油がたっぷり入っているもの
(○○種子油など)「全身に使えます」系(爪・髪・体どこでもOKと書いてある) - ベタベタして重たい質感のオイルプレビュー (新しいタブで開く)
こうしたオイルは、髪に残留しやすく、蓄積しやすいのが特徴です。
美容業界では、この状態を
「ビルドアップされている」なんて呼んだりもします。
放置すると、髪の調子がどんどん悪くなる
このビルドアップ、放置するとどうなるかというと…
カラーがキレイに入らない🫠
パーマがかかりにくい🫠
トリートメントの効果が出にくい🫠
つまり、良いことが何一つないんです。
見た目はツヤツヤしているように見えても、実はギラついているだけなんてことも…。
特に40代以降の髪は、ただでさえ潤いが減って、ダメージを受けやすくなっています。
だからこそ、「なんとなく良さそう」で選ぶのではなく、髪に合うものを選ぶ目が必要なんです。
使っていいオイルの条件とは?
「じゃあ、何を使えばいいの?」と思った方も多いと思います。
髪に使ってOKなものは、シリコン系の成分が中心のもの。
代表的なのが:
ジメチコン(Dimethicone)
アモジメチコン(Amodimethicone) など
シリコンは、誤解されがちですが、コーティング力が高くて髪表面を守る役割があります。
軽い質感で、適切に使えば熱や摩擦からも髪を守ってくれるんですね。
広がり対策でオイルを使うなら…
「でもやっぱり、広がりやすいからオイルで抑えたい…」
そんなときは使ってもOKです。
ただし!
使った後はしっかりシャンプーで落とすことが前提です。
髪に残っていると、翌日にまたビルドアップの原因になります。
「使う=落とす」がワンセットだと思ってくださいね。
髪の調子が悪いなら、まずは“オイル断ち”を
もし、最近髪がパサパサ、カラーのノリも悪い…と感じていたら、
思い切ってオイルを3〜4週間やめてみてください。
それだけで、髪の調子が変わってくることがあるんです。
シンプルなケアに立ち返ることが、改善の第一歩になることも多いんですよ。
ちなみに、プロおすすめのアイテムは…
「じゃあ、どんなアイテムがオススメなの?」という方のために、
一部ご紹介しておきますね。
⭕️ CMC系なら → リケラミスト
⭕️ ケラチン系なら → メテオコネクター
※ただし、これ以外にも髪質に合ったものはたくさんあります。
最終的には、担当の美容師さんに相談するのがベストです。
まとめ:髪が喜ぶアイテムを選ぼう!
なんとなく良さそう、香りがいい、しっとりする気がする…
そんな感覚だけでヘアオイルを選ぶと、知らず知らずに髪が傷んでしまうこともあります。
- 植物油たっぷりの重たいオイルは避ける
- 広がり対策ならシャンプーでしっかり落とす
- 迷ったら美容師さんに聞く
これだけでも、髪の調子は大きく変わってくるはずです。
「オイル、見直してみようかな?」と思ったら…
ぜひ、今お使いのアイテムの成分表示をチェックしてみてください。
「○○種子油」「全身に使える」と書かれていたら、
一度お休みしてみるのもアリですよ。
あなたの髪がもっと扱いやすく、もっとキレイになりますように。
一緒に頑張っていきましょう!