美容室の抗酸化トリートメントにお金をかける前に知ってほしいこと

「美容室の抗酸化トリートメント、効果ある?プロが本音で教えます」
ども!安西でございます!
「カラーの後は抗酸化トリートメントしてるから安心」
「サロンのトリートメントって、やっぱり効果ありますよね?」
…こんなふうに思っている方、けっこう多いんですが
実は、それやってもムダになることが多いんです。
美容師の現場感覚で、正直にお伝えしますね🫡
カラー・パーマ後のトリートメント、実は手遅れです
そもそも髪って、一度傷んだら元には戻りません。
いくら「高濃度ケラチン!」「抗酸化成分配合!」って言われても、
ダメージを完全に修復できるものはないんです。
カラーパーマで髪を傷ませたあとにやるトリートメントは、
結論から言えば、ムダです。
それよりも、最初から傷ませない工夫の方がずっと大切。
「抗酸化トリートメント」って何してるの?
名前だけ聞くとすごそうですが、
抗酸化トリートメントは主に「活性酸素による老化」を防ぐ目的のもの。
でも、カラー直後にやるだけでは…
✔️ 髪表面の質感を一時的に整えるだけ
✔️ 根本のダメージケアにはなっていない
というのが現実です。
トリートメントにお金をかけるなら、「前処理剤」に課金すべし!
本当に意味があるのは、
「前処理剤」=カラーパーマの前に使う保護アイテム。
これを使うことで、
-
髪内部への薬剤の入り方をコントロールできる
-
ダメージを最小限に抑えられる
-
仕上がりが格段に変わる
つまり、「壊してから補修」じゃなく「壊さないためのケア」こそ、お金をかけるべき場所なんです🙏✨
ホームケアに課金する方がコスパはいい
-
美容室で3,000円のトリートメントを月1回
→ 合計年間36,000円 -
自宅用の良質なトリートメントを毎日使う
→ ダメージを防ぎつつ、仕上がりも安定!
本当に髪をキレイに保ちたいなら、
サロンの気休めトリートメントよりも、自宅でのケアを重視しましょう🕊️
30代からは「内側のケア」も超重要です
髪のツヤ、コシ、ハリ…
これらの“美しさ”は、体の中から作られます。
特に30代以降は、
-
睡眠不足
-
栄養不足
-
自律神経の乱れ
これだけでも髪はどんどん弱くなり、老け見えの原因に。
「強い髪を育てるために、体の内側から整える」
それが、本当に老けない髪を作るベースになります😎
抗酸化トリートメントはダメージ後の応急処置。本当にやるべきは予防です
✔️ カラーやパーマのあとにやるトリートメントはその場しのぎ
✔️ お金をかけるなら「前処理剤」と「自宅ケア」
✔️ そして、体の内側を整えることが一番効く!
「私、髪のダメージにお金かけてたかも…」と気づいたら今日から方向転換!
髪は壊れたら終わりの素材です。
キレイな髪は、予防・習慣・体調の3本柱で守っていきましょう☺️
今のうちに軌道修正しておけば、
1年後の髪が、きっと変わってますよ✨
今回は以上です🫡✨